西上州(群馬) ひとぼし山(814m) 2020年1月25日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 15:51 林道−−16:00 ひとぼし山−−16:05 林道

場所群馬県甘楽郡下仁田町
年月日2020年1月25日 日帰り
天候
山行種類山頂直下まで車で行ける山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無無し
籔の有無無し
危険個所の有無尾根下部の傾斜が急。落ち葉で滑って滑落注意
山頂の展望無し
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コメント山頂直下を通る林道から往復。林道の斜面側はコンクリート法面だが階段があったので利用。その先は道は無いが藪も無く急斜面を登って山頂へ。「すかいさん」の山頂標識あり




意外にも山頂直下を通る林道は舗装だった 法面に階段を発見、ここから登った
階段が終わると道は消失、適当に斜面を上がる かなりの斜度で落ち葉で良く滑る
北東方向の微小尾根に乗って山頂へ ひとぼし山山頂
すかいさんの山頂標識 駐車箇所に戻る


・ひとぼし山は地形図記載ではなく日本山名事典記載の山。地形図を見ると山頂直下まで林道が通っているので、これが使えれば簡単に山頂に立てそうだ。ただし西上州特有の岩場が無ければの話だが(実際に岩場は無かった)。

・砥沢集落の林道入口には林道の概略図が出ていたが、地形図に記載が無い林道が上部にできていて通り抜け可能らしい。しかし地形図に出ていないのだからどんな風に山肌を通っているのか皆目見当が付かない。ここに登るだけなら地形図に出ている範囲の林道で十分なので気にせず車を進めた。

・林道は予想に反して全線舗装されていて道幅も広く、相手が大型車でなければすれ違いは容易だ。山頂から南南西に延びる尾根に接近する標高700mのカーブを通過して標高740mの地形図上の林道終点を目指す。林道は山頂から南東に張り出した尾根を回り込んでなおも続くが、この付近は山の斜面側はコンクリート吹付の法面で登ることは不可能。しかし林道の最高点から僅かに下がった場所に階段を発見。ここから登ることにした。近くに1台だけ駐車可能な狭い駐車余地あり。

・フェンスが傾いた階段を登りきると残念ながら道は無かった。最初だけ灌木があるが、すぐに植生は関東らしい背の高い落葉広葉樹の自然林に変わる。ただし斜面の傾斜がかなりきつく、分厚い落ち葉で滑りやすい斜面を登るのは容易ではなかった。立ち木の密度が高ければ木に掴まって登るのだが、木の間隔が広いのでそれができない。微かに存在する獣道はグリップがいいのでそれを利用し、上ではなく横に移動、北を目指す。

・山頂から北東に落ちる微小尾根に出ると傾斜が緩んで格段に歩きやすくなった。ただし、この尾根を下るとおそらく法面に出て林道に下りられないだろう。帰りの最後は往路の階段に出る必要がある。

・登りきると「ひとぼし山」山頂に到着。南側が植林、北側が落葉樹の自然林でその境界だった。地形図記載の山ではないが「すかいさん」の山頂標識があった。これ以外に標識は無い。

・帰りは往路を戻った。

 

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